
死者を呼び起こす主イエス(マルコによる福音書 5章)
そして、子供の手を取って、「タリタ、クム」と言われた。これは、「少女よ、わたしはあなたに言う。起きなさい」という意味である。 (マルコによる福音書5章41節) 「死」は私たちにとって動かしがたい現実です。特に愛する者の死は私たちに深い悲しみをもたらします。 会堂長のヤイロは自分の幼い娘が死にかかっているとき、主イエスに助けを求めてやってきました。しかし、主イエスが彼の家に着く前に、残酷にも死の知らせが届けられました。「死んでしまっては、もうどうしようもない」と誰もが思ったでしょう。しかし、主イエスは会堂長に「恐れることはない。ただ信じなさい」と励まされました。そして家に着くと泣き女たちに「なぜ、泣き騒ぐのか。子供は死んだのではない。眠っているのだ」と言われました。子供は確かに死んでいましたが、主イエスの目には眠っているに過ぎなかったのです。そして主イエスは、部屋に入ると少女の手を取って「タリタ、クム」すなわち「少女よ、…起きなさい」と呼びかけられました。私たちが死者にいくら呼びかけても返事はありません。しかし、主イエスが権威をもって呼びかけると、少女はすぐに起き上がり、歩き出したのです。 私たちは罪のゆえに死を免れることはできません。しかし、主イエスは私たちの罪を負って死に、復活されました。そして主イエスが再び来られるとき、私たちも主の呼びかけによって復活させていただけるのです。…
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