
言は肉となり私たちの間に宿られた(ヨハネによる福音書 1章1-18節)
言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。 (ヨハネによる福音書1章14節) ユダヤ人にとって、神の知恵である言は神の創造の力であり、神の力強い行為の源でありました。成ったもので言によらず成ったものは一つもありません(3節)。この言の内に命がありました。言はまさに命の根源であったわけです。それゆえ、「万物は御子において造られた」と言われます(コロサイ1章16節)。 ところが、アダムとエバによって罪がこの被造世界に入り込み、被造世界は決して中立な状態ではなく、罪によって腐敗した世界、暗闇の世界になってしまいました。そこで言はご自身の被造物を贖い出すために、私たちの間に宿られました。そして、宿るという言葉には臨在するという意味があります。ヨハネは、御子イエスの受肉に、あたかも雲の柱、火の柱として神の言が臨在するような栄光を見たと証言しているのです。…
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