
天地の造り主主の御名をたたえよう(詩編 115編)
わたしたちではなく、主よ わたしたちではなく あなたの御名こそ、栄え輝きますように あなたの慈しみとまことによって。 (詩編115編1節) かつて捕囚の苦難を経験した神の民は、目に見える誇りをすべて奪われ、異邦人から「彼らの神はどこにいる」と嘲られ、辱めを受けました。そのような苦難の中で、詩人は国々の偶像にはるかに勝る、主の御名こそが栄え輝きますようにと祈ります。 主は慈しみ深く、どこまでも契約に真実であられ、御自身の民を決して見捨てることをなさいません。主は人間の手が作った空しい偶像とは違い、天地の造り主であられます。この生けるまことの神を知り、主に依り頼む者は、何者をも恐れる必要はありません。主は天におられてすべてを支配しておられます。そして主がわれらの盾となり、必ず守り助けてくださるからです。詩人は主の祝福を祈り求めつつ、このような主なる神を知っている私たちこそ、何があっても主をたたえようと、苦難の中で呼びかけるのです。 私たちの日々の現実のただ中におきましても、耳をすませば、ハイテクの偶像に依り頼む者のあざけりの声が聞こえてきます。富と権力を手中に収めた神を知らない者たちは、神のようになろうと高ぶり、命の尊厳をふみにじり、弱き者を搾取します。そのような今、イエス・キリストの神を知る私たちこそ、主をたたえましょう。ハレルヤ。 【祈り】…
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