
救われた者としてふさわしく(ルカによる福音書 17章11-19節)
「立ち上がって、行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。」 (ルカによる福音書17章19節) 重い皮膚病を患っている人びとを主イエスがお癒しになりました。それは、「祭司たちのところに行って、体を見せなさい」(14節)という言葉によってでした。「重い皮膚病」には「むち」、「こらしめ」という意味があり、この時代には、神から罰を受けたと見なされるものでした。ですから、この病については、それにかかったと判断するのも、清くされたと判断するのも、祭司の務めでした。 人びとが癒されたのは、「そこへ行く途中で」でした。つまり、癒された人びとは、まだ何も起こっていないのに、主イエスの言葉を信じて、そのとおりにしたのです。この十人の人びとは、信仰のお手本のような人びとです。 「大声で神を賛美しながら戻って来た。そして、イエスの足もとにひれ伏して感謝した」のは一人だけでした。主イエスは、他の人々が戻ってこなかったことを残念がられ、この人だけが、「あなたの信仰があなたを救った」との御言葉をいただきました。 癒されることと救われることとは違います。九人の人びとは、清くされたと判断してもらうこと、つまり、自分のことを最優先しました。一人の人は、主イエスを賛美し礼拝することを最優先しました。救いは、主イエスとのつながりを第一にする者にあるのです。 【祈り】…
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