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栄光の神天上のイエスを証しする(使徒言行録 7章)

「兄弟であり父である皆さん、…わたしたちの父アブラハムがメソポタミアにいて、まだハランに住んでいなかったとき、栄光の神が現れ、…」 (使徒言行録7章2節) 最高法院に引いて行かれたステファノの姿は、十字架を前にして同じように最高法院で裁判を受けられたとき、ご自身のことを忠実に証しされた主イエスの姿に重なります。 不当な裁判でも、ステファノは相手に敬意を払い、同胞を思いやる心をもって語りだします。「兄弟であり父である皆さん、聞いてください」と。そして、アブラハムに現れた神を「栄光の神」と呼びます。この「栄光の神」とは、背後にある壮麗な神殿の栄光を意識した言葉です。ステファノは、主の霊に満たされて、当時の宗教的指導者たちが誇っていた信仰の父アブラハム、律法を与えられたモーセについて物語ります。しかし、あくまでも、ステファノが思い起こしているのは、「栄光の神」が信仰の父祖たちに現れ、一つひとつの出来事を通してイスラエルの民に注がれた、神の約束の実現です。ヨセフもまたあらゆる苦難から助け出されました。ステファノの説教は絶えず神に導かれた民と自分、そして主イエスの苦難から栄光への道を訴えています。…

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