
子と親の関係とは(箴言 1章)
わが子よ、父の諭しに聞き従え。 母の教えをおろそかにするな。 (箴言1章8節) よく耳にすることですが、子どもは自分の親を選ぶことはできません。では、親は子どもを選べるのでしょうか。生まれて育つまでは、どんな子どもになるのか、親でさえわかりません。選ぶことができないこの関係を、もし否定的に考え始めたら、そのような親子関係からは何も良いものが生まれません。 しかし、人間には選ぶことも予測することもできないこの関係に、神の知恵と配慮と恵みが働いていると確信するときに、親子関係の見え方も変わってきます。神は、我が家にしかない特別な関係の中に、親子ともども置いてくださっています。その関係を与えてくださった神への畏れこそ、親子関係を考える出発点です。 十戒の第五戒は子どもに対して、父母に聞き従うことを望んでいます。この戒めを守るために、また守るようにと教えるためにも、神が与えてくださった特別な関係に対する畏れと深い理解が必要です。 昨今、幼児虐待の痛ましいニュースを耳にします。罪にねじれたこの世に生きる者の一人として、すべての親子が祝福の中に生きることができるようにと祈ります。
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