
ほんとうの神殿再建(ゼカリヤ書 6章)
万軍の主はこう言われる。 見よ、これが「若枝」という名の人である。 その足もとから若枝が萌えいでる。 彼は主の神殿を建て直す。 彼こそ主の神殿を建て直し 威光をまとい、王座に座して治める。 (ゼカリヤ書6章12節~13節) 民たちは捕囚からの帰還後、おおよそ20数年を経て、ようやく神殿再建に向けて動き始めることができました。そのあまりにも麗しく美しい神殿を見て、人びとは大きな喜びに包まれました。わたしもかつて新会堂建築に携わることが許されましたが、会堂が建て上がった時の喜びは大きなものでした。 けれども、私たちの最も本質的な喜びはどこにあるのでしょう。それは外的な建物にではなく、神と顔と顔とを合わせる真実な交わりにあり、神と顔と顔とを合わせる真実な祈りにあるのだと思います。 聖書は、大祭司ヨシュアの足もとから若枝が萌えいで、彼が神殿を建て直すと言っています。若枝とはキリストのことです。若枝のごとく命に満ちたキリストが建て直す神殿は、十字架と塔が立つ外的な神殿のことではありません。神と顔と顔とを合わせる真実な交わりが祈りにおいて実現し、そこに真実な神殿が建て上げられます。 きょうも、祈りのうちに神との真実な交わりが、実現しますように。
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