
揺れ動く時代の中で信仰に生きる(サムエル記下 19章)
「わたしにはお供をしてヨルダン川を渡ることさえほとんどできません。王はそれほどにお報いくださることはございません。」 (サムエル記下19章37節) 息子の企てたクーデターが失敗しました。息子アブサロムが戦死したのです。父ダビデは嘆きます。「わたしがお前に代わって死ねばよかった。アブサロム、わたしの息子よ、わたしの息子よ」(1節)。ダビデの悲しみはどれほどでしょうか。 しかし同時にダビデは王でした。司令官ヨアブの忠告を受け入れ、私情を振り切り、立ち上がります。そしてアブサロム軍の司令官を、立場を保証しつつ自分の部下に抱え込むという、難しい政治的駆け引きを行いました。国が大きく動きます。 そのとき、新しくなった体制に適応しようとするいくつもの動きが生まれます。ダビデが都落ちをするときに呪い、石を投げつけたシムイが千人の手下を連れてきました(18節)。時流を読んで適応しようとしたのです。しかし、これは心から悔いたのではなく打算に過ぎません。…
The skinny
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