
後ろから語りかけてくださる主イエス(ヨハネによる福音書 20章1-18節)
天使たちが、「婦人よ、なぜ泣いているのか」と言うと、マリアは言った。「わたしの主が取り去られました。どこに置かれているのか、わたしには分かりません。」こう言いながら後ろを振り向くと、イエスの立っておられるのが見えた。しかし、それがイエスだとは分からなかった。 (ヨハネによる福音書20章13節~14節) 墓から主イエスの御遺体が取り去られたと考えて、マリアは泣いていました。そのマリアに復活された主イエスが現れます。マリアが後ろを振り向くと、主イエスが立っておられるのが見えました。しかし、マリアには、それが主イエスだとは分かりませんでした。 なぜ、マリアは後ろに立っている人が主イエスだと分からなかったのでしょうか。そのヒントは、「後ろを振り向く」という言葉にあります。ヘブライ人は、過去を前にあるもの、将来を後ろにあるものと考えるそうです。マリアにとって主イエスは過去の人であり、将来(後ろ)に立っているとは考えられなかったのです。しかし、復活された主イエスは過去からではなく、将来から声をかけてくださいます。…
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