
舌を制御する(ヤコブの手紙 3章)
馬を御するには、口にくつわをはめれば、その体全体を意のままに動かすことができます。…船も、舵取りは、ごく小さい舵で意のままに操ります。同じように、舌は小さな器官ですが、大言壮語するのです。 御覧なさい。どんなに小さな火でも大きい森を燃やしてしまう。舌は火です。舌は「不義の世界」です。 (ヤコブの手紙3章3節~6節) この章では、二つのことが勧められています。一つは言葉に関わることです。私たちから出る言葉が良い実を結ぶ思慮深い言葉であるよう、幾重にも注意することです。もう一つは知恵と分別に関わることです。知恵と分別には天からのものと地からのものがあり、両者の違いをよく識別するよう勧めます。両者は用いられ方によって正反対の結果をもたらします。 私たちは、言葉が持つ恐ろしいほどの力を過小評価しています。そうであってはならないのです。ああ、あの時あんなことを言わなければよかったと、後で後悔しても遅いのです。たった一言の不用意な言葉が人間関係を破壊し、不和や争いをもたらすことを知らなければなりません。「舌を制御できる人は一人もいません」という御言葉を聞いて、私たちはいよいよ謙遜になりましょう。…
The skinny
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